花暦 
  
栂池自然園(長野県・小谷村)
(つがいけしぜんえん)
栂池自然園は長野県の北部、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで北アルプスの懐にたたずむ変化に富んだ標高1900mの湿原を持つ。日本でも有数の高層湿原があり、6月中旬には30万株のミズバショウの大群落が楽しめる。園内には北アルプスの壮大な景観を背景に、「5つの湿原・池」、「清流」、「原生林間」で総延長5.5kmの遊歩道で、雄大な白馬連峰の景色を楽しみながら、また湿原の多彩な高山植物を眺めながら1周6キロ、約4時間の周遊コースが整備されている。
奥裾花自然園(長野県・長野市)
(おくすそばなしぜんえん)
今年の奥裾花自然園の開園日が4月25日(土)に決定平成26年3月28日に発生しました、奥裾花自然園に通じる林道大川線が土砂崩落災による通行止のため、奥裾花自然園は平成26年度は休園いたしました。皆様には大変迷惑をおかけいたしました。平成27年度4月以降も災害復旧工事は施工中ですが、林道大川線は通行可能となります。(一部片側 通行の箇所があります。)

新潟県境に近い裾花川の源流部にあり、一帯は林野庁の「水源の森百選」にも選ばれいる。樹齢300年〜400年のブナやトチの原生林に囲まれた園内には7ヘクタールの広大な湿原に約81万本の水芭蕉の大群落があり、日本一とも言われる規模を誇っている。春のゴールデンウィークから6月上旬まで一面に広がる白い清楚な姿を見せてくれる。水芭蕉が発見されたのは1964(昭和39)年と比較的最近。園内を取り囲んでいるブナ原生林には、多くの野鳥やクマやサルなどの野生生物が生息し、豊かな自然が残されている。自然園を見て回ると1時間~4時間のトレッキングとなり、山道は整備され、歩きやすいがミズバショウ花期のはじめとなる5月上旬は湿原で雪も残っているので、長靴か厚手の靴を準備して行くのが無難。また、車の場合は乗用車の駐車場を完備して、ビジターセンターや食堂、おみやげ屋、トイレなどがある奥裾花観光センター駐車場に、駐車してから自然園入口まで徒歩20分(またはシャトルバス5分)。
むれ水芭蕉園(長野県・飯綱町)
(むれみずばしょうえん)
長野市街から北へ車で約20分。飯縄山の東斜面に開かれたゲレンデの「いいづなリゾートスキー場」の隣にあるのがむれ水芭蕉園。スキー場駐車場の、すぐ近くには木道が整備してあり1周約1km(約30分)、気軽にミズバショウの観賞できる。散策を楽しみながら1周を歩くと約30分ほど。園内は5万平方mの湿原で、4月中旬〜5月上旬には5ヘクタール、41万株のミズバショウが湿原を白く埋めつくす。また、道路を挟んで反対側にニリンソウの群生地もある。
ハチ北・みずばしょうの里(兵庫県・香美町)
(はちきた・みずばしょうのさと)
鉢伏山の北、標高700m付近にある「ハチ北みずばしょうの里」では、休耕田を利用してミズバショウを栽培。ハチ北スキー場の中の『北壁トリプルリフト』から少し歩くと池があり、そこに咲いている。山肌を利用した棚田に関西で最大規模という約12000株ものミズバショウが植えられており、雪解けとともに花を咲かす。ミズバショウは、地元で宿を営む田辺鎮夫さんが、還暦を機に自前の休耕田を利用して栽培を始めた。初年は種子を取り寄せ、苗作りから手掛け、年ごとに面積と本数を増やし、今では30アールの一帯はミズバショウの里として知られ、シーズンには関西方面などから観光客も多く訪れる。棚田の一部にはザゼンソウも植えられており、ミズバショウの花と同じ頃に花が見頃を迎える。
刺巻湿原ミズバショウ群生地 刺巻湿原ミズバショウ群生地刺巻湿原は広いハンノキ林に囲まれています。湿地帯一面に白く花が咲くのは珍しく、国道や鉄道路線に近い山間に、このような群落とハンノキ林があるのが学術上でも貴重です。

4月中旬から5月上旬にかけては「刺巻水ばしょう祭り」が開催され、郷土料理や特産品の販売、イベントなどが行われます。

田沢湖刺巻

連絡先仙北市田沢湖観光情報センター「
白ずきんの郷 (水芭蕉群生地) 高原の遅い春 雪融けと共に咲き始める水芭蕉は、地元の人々はもちろん 多くのお客様に愛されている春一番乗りのお花です。
4月下旬から5月中旬まで、高原内の様々な場所で美しい群生をご覧いただけます。その愛らしさに因み「白ずきんの郷」という愛称をつけました。
主な群生地は、ページ下にご紹介しています。
期間限定で、一ノ瀬園地への「水芭蕉ガイドツアー」もあります。

のりくら高原
 ミズバショウ 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉   乳頭温泉郷の山懐は、尾瀬と並ぶミズバショウの群生地として知られる。鶴の湯温泉を拠点に散策コースが整備されていて、春になると真っ白な花を咲かせるミズバショウが群生。一帯には散策を楽しめるツアールの森が広がる。
 横谷ミズバショウ群生地  
 根倉谷のミズバショウ【石川県白山市】5月上旬  
 取立山【福井県勝山市/徒歩約2時間】5月下旬  
 大嵐山【石川県白山市/徒歩約30分】5月上旬  
 横谷ミズバショウ群生地【石川県小松市/徒歩約40分】5月上旬  
 縄ヶ池のミズバショウ【富山県南砺市】5月中旬  
 ・布橋ミズバショウ群生地【石川県小松市】4月上旬  
 縄ヶ池ミズバショウ群生  豊かな緑の中に静かに広がる縄ヶ池。その湿地帯に清楚に群生するミズバショウは心を清らかに浄化してくれるようです。ミズバショウは北方系の植物で、日本では北海道から日本海側に沿って南下しており、縄ヶ池が自生地の南西の限界といわれています。富山県下の山麓地帯の湿原によく群生していますが、本来、本州中部地方では標高1,000m以下では自生しないとされているにもかかわらず、ここでは標高800mで大群生していることが注目されている、貴重なスポットです。
澄んだ空気の中、清楚なミズバショウに囲まれた遊歩道を歩けば、身も心もリフレッシュすること間違いなし!
 いもり池(新潟県・妙高市)  越後富士”と称される妙高山の妙高高原、赤倉温泉から程近い池の平地区にあるのが「いもり池」。イモリが多く住んでいたことが名前の由来という池は、1927年(昭和2)に造られ、約20万平方mもの広大な湿原地帯にある小さな池。周囲には504mの遊歩道が設置され、小さいながらも妙高山の美しい姿を水面に映す様は、訪れる人々を魅了する。池の西側に広がる湿原に10万株のミズバショウが咲き、妙高山を眺めながらの散歩が楽しめる。
 尾瀬ヶ原(群馬県・片品村)
(おぜがはら)
 尾瀬ケ原は、標高約1400m、周囲を2000m級の山並に囲まれ、東西約6㎞、南北約2㎞の広がりを持つ国内最大の高層湿原。群馬・福島・新潟の3県にまたがった、日光国立公園の特別保護地区でもあり、特別天然記念物にも指定されている。昔から美しい景観と貴重な高山植物の宝庫としても知られる尾瀬の中心の尾瀬ヶ原の湿原を彩る植物は数百種もあるが、もっとも知られるのがミズバショウの群落。「夏がくれば思い 出す はるかな尾瀬とおい空 水芭蕉の花が 咲いている」と歌われ、全国的に知られようになったミズバショウは、一帯が純白の花に埋めつくされ、まさに尾瀬のシンボルとも言える。湿原の上の木道をハイキングしながら見る緑の尾瀬は、日光国立公園の特別保護地区にも指定されている。ミズバショウはサトイモ科の多年草。本州の中部以北から北海道にかけての寒冷な湿原に分布している。花は白い花弁のように見えるものは苞で中の薄緑の棒状の部分のごく小さなブツブツが花だ。