都忘れ (みやこわすれ)

(野春菊(のしゅんぎく)、 東菊(あずまぎく))  

・菊(きく)科。

・開花時期は、 4/15 ~ 6/ 5頃。

・日本原産。

・菊に似た、紫色の可憐な花。 ピンク色の品種もある。

・別名
 「野春菊」(のしゅんぎく)
 「東菊」(あずまぎく)
鎌倉時代の西暦1221年、承久の乱に敗れて佐渡へ遠流となった順徳帝は、草でぼうぼうになった佐渡の庭に一茎の野菊が紫色に咲いているのを見つけ、

 「紫といえば京の都を代表する美しい色だったが私はすべてをあきらめている。
  花よ、いつまでも私のそばで咲いていておくれ。
  都のことが忘れられるかもしれない。お前の名を今日から 都忘れ と呼ぶことにしよう」
 と、傷心のなぐさめにした、という説話がある。花の名はここからきたようだ。

 また、京を去るときに この花を目にとめ「都を忘れることにしよう」といったことからこの名前になったとの説もある。
 (どっちだろう?)
 ミヤコワスレの種類


ミヤマヨメナ

Miyamayomena savatieri 本州、四国、九州の山地に自生する野草。淡青色の花を咲かせる。ミヤコワスレは、ミヤマヨメナの園芸品種の和名。


‘みのる紫’

Miyamayomena ‘Minorumurasaki’ミヤコワスレのなかでは花が大きく、濃青色の凛とした花を咲かせる。


‘浜乙女’

Miyamayomena ‘Hamaotome’ かわいらしいピンクの花を咲かせる品種。



特徴

ミヤコワスレは、本州、四国、九州の山地に自生するミヤマヨメナの園芸品種につけられた和名です。ミヤマヨメナは淡青色ですが、江戸時代から改良されてきたミヤコワスレには淡青色だけでなく、青やピンク、白があり、4月から6月にかけて花を咲かせます
花暦