花暦 
天然記念物
佐野市の「カタクリの花」 - 昭和50年代後半に栃木県の三毳山の北斜面に約1.5 haの規模でかたくりの花が群生していることが確認され、地元住民により育成保護された。1987年(昭和62年)に、市の天然記念物に指定された。

太田市の「丸山薬師のカタクリ群生地」 - 群馬県太田市丸山町の約0.3 haの群生地が、2005年(平成17年)3月28日に市の天然記念物に指定された。

みどり市の「カタクリ群生地」 - 群馬県みどり市笠懸町阿左美の約2.4 haの群生地が、1994年(平成6年)7月26日に市の天然記念物に指定された。

飯能市の「カタクリ・イカリソウの群落」 - 埼玉県飯能市岩渕の群落が、1973年(昭和48年)7月1日に市の天然記念物に指定された。

柏市の「カタクリ群生地」 - 千葉県柏市逆井の群生地が、市の天然記念物に指定されている。

富里市の「センダイタイゲキ及びカタクリ自生地」 - 千葉県富里市の自生地が、市の天然記念物に指定されている。

相模原市の「カタクリの自生地」 - 神奈川県相模原市緑区牧野の自生地が、1988年(昭和53年)6月23日に当時の津久井郡藤野町の天然記念物に指定された。

茅野市の「だいもんじ・亀石周辺のカタクリの群生地」 - 長野県茅野市宮川西茅野の群生地が、1982年(昭和57年)4月30日に市の天然記念物に指定された。

島田市の「牧之原公園斜面のカタクリ」 - 1985年(昭和60年)5月28日に当時の静岡県榛原郡金谷町の天然記念物に指定された。

高山市の「カタクリ群生地」 - 岐阜県高山市清見町大原の0.4 haの群生が市の天然記念物に指定されている。

三次市の「カタクリ」 - 広島県三次市のダムサイトの群落が、市の天然記念物に指定されている。
カタクリの育て方 カタクリの植え替え・植え付けかた

適季は8月下旬~9月中旬、2~3年に1度の間隔で行う。
用土の配分は、赤玉土4、軽石砂4、腐葉土2
 カタクリの殖やし方  分球で増やす、適期は8月下旬~9月中旬。
  
万葉自然公園かたくりの里 (栃木県) 万葉集の歌にも詠まれた三毳山(みかもやま)の北斜面に群生する。昭和50年後半から地元の人の保護活動が実って昭和62年から佐野市が群生地を天然記念物に指定し、公園として整備した。園内は自然のままで遊歩道をハ イキングしながら楽しめる。約1、5 haに群生し、薄紫色の花が咲き誇り自然 のままの姿で自生し、鑑賞用の木道から間近 に観察ができる。さらにそのまま遊歩道を歩 くと三毳山の山頂まで行ける。低山ながら関 東平野を一望でき、尾根づたいに南に向かうと、眺望を楽しめる龍ヶ岳を経て、みかも山公園までのハイキングコースもあり、県南大規模公園と一体的に、ハイキングコ- スとしてもお勧めだ。カタクリは、ユリ科の球根性多年草で、日本各地に自生するが、近年は減少している。 昔は片栗粉の原料だったが、近年は生産量が 少なくジャガイモのデンプンを片栗粉として 称して使用している。
清水山憩いの森(東京都) 練馬区大泉町にある“清水山憩いの森” には野性のカタクリが群生している。東京23区内で現在確認さ れている唯一の自生地で、1976年か らは大切に保護されている。春先には緑色の葉と濃いピンク色の花が絶妙のコン トラストで、一枚の大きなジュータンを 森の中に敷きつめる。薄紫色の花は、晴れた日の朝に開き、気温が下がる夕方に閉じる。曇りや雨の日、寒い日には花が開かないこともあrつので、よく晴れた暖かい日がベスト。カタクリは花の後、実を熟し、種子を 飛ばす。種子は次に花を咲かすまで長い 歳月を土の中でりん茎に養分を蓄えながら過ごし、平均8年目でようやく2枚の葉を出す。それからやっと花を咲かす。 だが、咲いた花はわずか10日足らずの命。紅紫色の小さな花びらを6枚、宙に向 かって反り返らせたカタクリの花。どこかスミレにも似たその可憐な姿に心を引かれる人も多い。
さやま花多来里の郷(東京都) 狭山池緑地の北西斜面の狭山神社の西側に約3,000㎡の斜面の一面に5万株以上の見事なカタクリの群生を見ることができる。この地は2012年にオ-プンし、カタクリは通常は薄紫色だが数万株に1株といわれている幻の白カタクリも花を咲かせることがある貴重な場所。名称の「花多来里の郷(かたくりのさと)」は公募で決定され、意味は、楽しめる「花」が「多」い、「多」くの「来」客がある「里(郷)」の意味。開花の時期には駐車場も設けられて、無料で観賞ができる。一般にカタクリはユリ科の多年草で、根付いてから花が咲くまで7~8年を要するという。この地は個人の所有者が熱心に育て上げあげていた場所を、瑞穂町が買い上げて公園にして開放したもの。近くではハクモクレンの花も同じ時期に楽しめる。
城山かたくりの里(神奈川県) 津久井湖の近郊にある城山町の“カタクリの里”は、30万株と南関東随一のかたくりの自生地。株と株の間隔が狭く、花が密生して咲くことから人気がある。北海道から本州まで、カタクリの名所は数々あるが、紅紫色の花を一塊に寄せ集めたようなこの里の群落美はとりわけ美しい。30年以上前には、ただの雑木林だったという。それをこの土地の所有者が親子2代にわたって生育に努め、町を代表する観光地にまで仕上げた。花の開花は、毎年3月頃から4月頃。もちろんその年の季候によって左右されるが、曇った寒い日や雨の日には開花しない。また。山頂付近は花桃にかこまれた広場となっており、ベンチもあるのでお弁当を持参してランチするのもいい。
宇根かたくりの里(広島県) カタクリの群生地としては県内一の規模として知られる、府中市の宇根、河井の両地区。30アールの「宇根かたくりの里」では、3ヶ所の群生地があり、各群生地は標高差があるので徐々に咲いていく。そのため、長い期間に渡って咲き誇る。毎年4月には「かたくりまつり」が開催され、薄紫色の可憐なかたくりの花が観賞できる。また、近くには遊歩道が整備されている「河井かたくりの里」もあり、同じようにまつりも開催される。
北海道旭川市   突哨山(とっしょうざん、標高243 m) 面積が125 haあり、カタクリの群生地としては日本最大級の大きさを誇る。観光客も多い。この群生地では1993年から「カタクリフォーラム」が開催されている。
青森県黒石市 かたくりの小径 岩手県西和賀町 安ヶ沢カタクリ群生地・大荒沢(銀河の森)カタクリ群生地・無地内カタクリ群生地
秋田県仙北市 八津のカタクリ群生地(20 ha)
栃木県佐野市栃木市 - 三毳山のカタクリ群生地
長野県松本市波田上海渡 かたくり園
岐阜県可児市 鳩吹山のカタクリ群生地 (可児川下流地域自然公園)
愛知県豊田市足助町 香嵐渓のカタクリ群生地
三重県いなべ市 藤原岳の登山道の八合目から九合目
島根県吉賀町 カタクリの里
カタクリ属の品種
エリスロニウム’パゴク 黄花、大型ツオルムネンセの交配種
エリスロニウム’ホワイトビューティー’
白花、オレゴナムの交配種
エリスロニウム’パープルキング 花が大きい、やや紫色の花 エリスロニウム’スザンナ’ 黄花、ツオルムネンセとオレゴナムの交配種
エリスロニウム’アメリカナム’ 黄花、北アメリカ東部原産 エリスロニウム’レボルツム・ジュンソニー’ ピンク花、北アメリカ原産
エリスロニウム’サンディクス’ 黄花、花の中央に橙褐色が特徴