ハナスオウ


・豆(まめ)科。

・開花時期は、 4/ 5 ~ 4/25頃。
・中国原産。 江戸時代初期の頃に日本に渡来。

・葉が出てくる前に ピンク色の小さい蝶形の花がたくさんかたまって咲く。
 木全体が花で埋まって見事な眺め。白花もときどき見かける。

・「蘇芳」という言葉は マレー語の「サパン」から来ている。
 また、この「蘇芳」から名づけられたのは、この花の色が、神代から重要な赤色染料とされた”スオウ”の木の
 染汁の色に似ていることから。
 
・別名 「蘇芳(すおう)」
春に綺麗な――派手な花が咲くマメ科ジャケツイバラ亜科ハナズオウ属の落葉低木。春に新芽が出る前に花がいきなり枝にビッシリと咲くので非常に派手。
ハナズオウは北半球に自生していて、イスカリオテのユダ(=イエスと裏切った使徒)が最後にこのハナズオウの木で首をくくって自殺したという伝説があります。

ハナズオウはマメ科ですが葉っぱがマメ科っぽくない。葉っぱはマルバノキに似ている

江戸時代の花壇地錦抄(1695年編纂)に名前が見られうので江戸時代には渡来しているが、詳細は不明。

ハナズオウの蘇芳は奈良時代に渡来した染料が取れる植物。この蘇芳の色に似ていることから「ハナズオウ」となった。

蘇芳は奈良時代に渡来した真紅の染料。蘇芳はマレー語のサパンが語源とされる。
 日本では4m-5m程度ですが自生地では10mを超える高木になります。春に花が咲き、それが秋には熟して「マメの鞘」がぶら下がります。これを撒くとナハズオウがいくらでも増えます。冬には落葉し、また春に新芽が出て花が咲くというサイクルを繰り返します。

枝の途中にビッシリと花が咲く。

花が咲く枝は前年に生育した枝や古い枝です

春は花→結実→サヤ→サヤが黒く熟す→冬は落葉 と季節感のある庭木です。

マメ科なので肥料は不要
マメ科の植物で根に根粒菌という空気中の窒素を取り込む菌が住んでいて、やせ地でも育ちます。むしろ栄養分が多いと生育が悪くなります。
花暦