花暦 
ハナミズキ

・水木(みずき)科。



・開花時期は、 4/10 ~ 5/10頃。
・北アメリカ原産。
・水木の仲間で、 花が目立つのでこの名前に。
・秋につける赤い実と、紅葉も見事。



・花水木は、東京市長の尾崎行雄氏がアメリカのワシントン市へ桜を寄贈した御礼として、
 1915(大正4)年にアメリカから贈られたのが最初。その後、全国に普及した。

・別名
 「アメリカ山法師(やまぼうし)」。
   アメリカから渡来したときに、日本の山法師に似ているのでとりあえずこの名前がつけられた。

・英名では「ドッグウッド」。 花水木の樹皮を煎じて犬のノミ退治に使ったことから。
桜が終わったころから咲き始め、5月の半ばまで咲いている。

4枚の白い花弁のように見えるのは総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)である。

花弁はその真ん中に集まってつく。

緑色の4弁花で目立たない。

雄しべは4本である。

花弁は早くに落ちる。葉の特徴葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生える(対生)。

葉の形はやや不規則で葉脈が目立ち、縁は波打つ。実の特徴花の後にできる実は核果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、秋に赤く熟する。この花について属名の Benthamidia はイギリスの植

物学者「ベンサム(G. Bentham)さん」の名からきている。
種小名の florida は「花の多い」という意味である。

日本へは、東京市長の尾崎行雄がワシントン市へ贈った桜の苗木の返礼として1915年に寄贈されたのが始まりである。

和名の由来は、水木の仲間で花が目立つことからきている。

別名をアメリカ山法師(アメリカヤマボウシ)という。

これは、アメリカから渡来し日本の山法師(ヤマボウシ)に似ていることからつけられた名である。樹皮は灰黒色である。紅葉も美しい。
ハナミズキの種類や品種

ハナミズキ

チェロキーチーフ

ハナミズキの中でも最も多く、街路樹や記念樹として日本でも各地で見られます。紅色の大きな花で、花付きの良さが特徴です。

レッドジャイアント

北米が原産地で、春には濃い赤色の花を咲かせてくれます。秋は葉の色が鮮やかで一年を通して楽しめる品種です。

ジュニアミス

桜の季節が終わった頃に咲き始める品種で、花弁の周辺が濃い鮮やかな赤色になります。ピンクの大輪花が明るい花色で、ハナミズキの中でも人気のある改良品種です。

クラウドナイン

純白の大輪花で花付きの良い、少し小ぶりな品種です。白花種の中では代表的なものです。寄り添うようにして何輪にも咲く小ぶりなクラウドナインは可憐な印象を与えてくれます。

ディブレイク

花は斑入りの白色の品種ですが、葉の色の変化が特徴的で、芽だし時は黄緑色ですが、5月頃にはまだら入りの黄金色に変わります。秋の紅葉の季節もきれいに色づいた葉を楽しめます。

チェロキーサンセット

春に赤い芽が出始めると、5月ごろに黄金色の斑入りの花が咲き、夏まで観賞できます。秋には三色の紅葉が美しく、春から秋にかけて葉の色の変化を楽しめます。斑もようの葉っぱが美しい品種です。

ステラピンク

ヤマボウシとハナミズキを交配したもので、ハイブリッドハナミズキと呼ばれる高品位種です。南北海道などの寒冷地でも乾燥や寒さに強く冬を越すことができます。病気にもなりにくく、大きい花びらと葉っぱが特徴的です。


ハナミズキは花、実、葉(紅葉)の3つを楽しめる
ハナミズキ
8~9cmほどの花で、木一杯に咲いたところはとてもきれいで、一日中見ていても飽きないほどです。花弁に見えるのは、実は総苞片(そうほうへん)と呼ばれ、本当の花は中心部に小さな花が集まっている黄緑色をした塊部分です。

本来の花は0.5cmほどです。本来は白い花なのですが、ピンクや紅色の品種もあります。新緑の季節、花が咲き乱れる季節、赤い実がなって紅葉する季節など、四季折々楽しむことができる樹木です。