柔らかな風に誘われて  情報&ガイド
猿ヶ城渓谷 鹿児島県垂水市新御堂

全国的にもめずらしい花崗岩でできた渓谷。清烈な水が流れ落ち、奇岩や巨石の連なる景色は見ごたえがある。平成22年4月には猿ヶ城渓谷「森の駅」たるみずがオープン。
横河渓谷 鹿児島県熊毛郡屋久島町永田

永田岳登山道の途中にある渓谷。大小の花崗岩をすり抜けるように清水が走り、スライダーやポットホールなど自然地形を生かしたレジャーが楽しめる。雨天時は増水に注意。
白谷雲水峡 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

大岩や清流が織りなす清々しい渓谷と苔のじゅうたんに覆われた森がみごと。白谷川の両岸に遊歩道が整備されていて、屋久杉やツガ、モミなどを見ながら散策できる。
霧島川渓谷 鹿児島県霧島市霧島田口

清流が流れ、景観美にすぐれたネイチャースポット。霧島神宮下にある霧島民芸村から自然散策道が設けられている。深さ20mの渓谷を見下ろすと、足がすくむほどの迫力
アランガチの滝 鹿児島県大島郡宇検村石良新小勝

奄美群島最高峰の湯湾岳を源流とする落差30mの滝。一直線に落ちる筋と無数に筋が流れる滝からなる段瀑。上の滝筋までは遊歩道が伸びていて、間近に観賞することができる。
トローキの滝 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生

鯛之川の河口はめずらしい海に落ちる滝。落差6mと小規模ながら、背景には険しいモッチョム岳がそびえる景勝地。展望台に通じる遊歩道は足場が悪いので注意が必要。
花房滝 鹿児島県霧島市牧園町高千穂

霧島山麓にあり、霧島の滝のなかで最大規模を誇る。落差20m、幅17mの滝は、温泉の流水によって岩盤が茶褐色をしている。あたり一帯にダイナミックな滝音が響き渡る。
丸尾滝 鹿児島県霧島市牧園町高千穂丸尾

温泉が滝となって流れ落ちる霧島の主要観光スポットの一つ。国道223号沿いにあり、車窓からも見学できる。夜はライトアップされ、幻想的な風景になる。
犬飼滝 鹿児島県霧島市牧園町下中津川

霊峰、高千穂峰をバックに流れ落ちる高さ36m、幅18mの滝。かつてこの地に流された和気清麻呂が遊び、坂本龍馬が新婚旅行で訪れた。2kmほどの遊歩道の途中にある。
御手洗の滝 鹿児島県霧島市霧島田口

霧島神社の近く、霧島川にある滝。落差は4mと小規模だが水量は豊か。何段にも形成した苔むした岩肌を縫うように落ちる姿は、清涼感あふれる。
蛇之口滝 鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間

花崗岩の一枚岩を落ちる落差30mの滝。尾之間温泉の裏手からハイキングコースが延び、道程はヘゴやリュウビンタイなどのシダ植物やクワズイモの群落など亜熱帯植物が茂る。
千尋の滝 鹿児島県熊毛郡屋久島町原

島の南東を流れる鯛之川の上流にあり、幅200mという巨大な花崗岩の一枚岩の上を流れ落ちる。落差は60m。展望台から見ると、花崗岩の大きさがよくわかる。
曽木の滝 鹿児島県伊佐市大口宮人628

幅210m、高さ12mの大瀑布。豪快なしぶきをあげて流れ落ちるさまは見る者を圧倒する。東洋のナイアガラと呼ばれ、北薩摩を代表する観光名所として有名。
大川の滝 鹿児島県熊毛郡屋久島町栗生

日本の滝百選に選ばれた滝。落差88mを誇り、豪快にしぶきをあげて険しい岩肌を滑走する。滝壺には平家の落人が財宝を埋めたという伝説が残る。入り口には大川湧水がある
 布引の滝公園  鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊

ふだんは水量が少ないものの、雨上がりには岩の斜面を豪快に流れ落ちる。もっとも水量が豊かな日は落差50mで、轟音を響かせて落ちる。一帯は公園として整備されている。
   
 龍門滝  鹿児島県姶良市加治木町木田

網掛川上流にある滝で高さ46m、幅43m。日本の滝百選に選ばれている。一帯は「龍門滝の森」として整備され、展望所、遊歩道、休憩所がある。夜間はライトアップされる。
   
    特殊地形
ナポレオン岩 鹿児島県薩摩川内市下甑町瀬々野浦

下甑島の西側に広がる瀬々野浦海岸切り立つ高さ127mの奇岩。横から見るとナポレオンの顔に似ているところからナポレオン岩の別名がある。漫画『Dr.コトー診療所』にも登場。
フーチャ 鹿児島県大島郡和泊町国頭

サンゴ礁が東シナ海の荒海で侵食されてできた洞窟。荒天時は海水が10m以上吹き上がり、ダイナミックな水柱は迫力満点だ。波が穏やかな時はウミガメも見られる。
   
 花尾かくれ念仏洞  島津家が禁止していた浄土真宗ゆかりの天然の洞窟。杉木立の奥にある8畳ほどの自然の部屋は、当時の弾圧のすさまじさを物語っている。
   
 観音堂  鹿児島県鹿児島郡十島村宝島大問

宝島のイマキラ岳麓の鍾乳洞。宝島は海賊が金銀財宝を隠したとされ、古い記録に「海賊のすみかにふさわしい地下の宮殿がある」とある。観音堂が財宝の隠し場所といわれる。
   
 溝ノ口岩穴  鹿児島県曽於市財部町下財部溝ノ口内

県の文化財に指定されている岩穴。奥に観音像が安置されている。毎年4月上旬の溝ノ口岩穴祭では、郷土芸能のやっこ踊りが奉納される。
   
 昇竜洞  鹿児島県大島郡知名町住吉1520

島内に300ほどある鍾乳洞のなかで最大級。鍾乳石や石筍には、クリスマスツリー・音楽堂・ナイアガラの滝と、さまざま名が付く。県の天然記念物に指定されている。
   
 馬立の岩屋  鹿児島県熊毛郡中種子町増田秋佐野

波打ち際にぽっかり空いた洞窟。十代目島主の幡時が兵法修行中に行方不明になり、馬だけが主人の帰りを待っていた場所から馬立の岩屋と呼ばれるようになった。
   
     特殊地形
  渓谷・滝
旧鹿児島紡績所技師館(異人館) 鹿児島県鹿児島市吉野町9685-15

第十二代薩摩藩主島津忠義が日本で最初の洋式紡績所を設立したときに招いた英人技師たちの宿舎。日本の初期西洋建築物の代表の一つにあげられる。外観のみ見学できる。
愚角庵 鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊白川山

インドへ巡礼の旅に出たのち、屋久島の白川山集落に移住し、『聖老人』『びろう葉帽子の下で』などを書した故・山尾三省氏の書斎。生前のままの机や著書が並ぶ本棚がある。
西郷南洲謫居跡 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166

安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が、安政6(1859)年から3年間生活をしたところ。明治31(1898)年に、勝海舟の筆による記念碑が立てられた。見学は要予約。
大和浜の群倉 鹿児島県大島郡大和村大和浜

かつて穀物の貯蔵庫として島内に点在していたもので、大和村役場の近くに今なお残る。釘を1本も使わず、梁や桁を組み合わせた造りは、きわめて貴重な建築構造とされる。
田中一村終焉の家 鹿児島県奄美市名瀬有屋38-3

奄美の動植物や風景を描き続けた画家、田中一村の住居跡。生涯を閉じたとされる建物が集落の一角に残っており、庭には一村が愛した奄美の植物が今なお根を下ろしている。
南洲翁宿泊の家 鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北

西郷隆盛が度々訪れ、ここから西南戦争に向かったとされる。玄関には特大サイズの下駄があり、古びた自在かぎや床の間が往時をしのばせる。
二ツ家民家 鹿児島県南九州市知覧町郡6233

武家屋敷群の一角に移転復元した知覧独特の建物。自由に見学できる武家屋敷群の一つで、管理者による二ツ家についての説明と、時々行われる雨戸回しの実演が楽しめる。
  渓谷・滝
 県別情報&ガイド        鹿児島県    歴史建造物・文化財