柔らかな風に誘われて  情報&ガイド
岳切渓谷 大分県宇佐市院内町定別当

耶馬渓溶結凝灰岩がつくった一枚岩の上を、澄んだ水が流れる。上流の滝まで約2kmにわたって水流遊歩道が続き、裸足で浅い流れの中をジャバジャバと歩くことができる。
九酔渓 大分県玖珠郡九重町田野

ダイナミックな断崖、深い緑と清流が織りなす渓谷美。九州でも類のないトチノキ、イタヤカエデ、ケヤキなどの原生林と玖珠川がつくりあげた渓谷で、紅葉の名所。
深耶馬溪・一目八景 大分県中津市耶馬溪町深耶馬

耶馬溪のなかでもっとも風光明媚と称されるところ。とりわけ山国川の支流、山移川に沿った景勝地は、8つの奇岩が一望できることから「一目八景」の名がついている。
神原渓谷 大分県竹田市神原1719-2

祖母山麓に、瀬あり淵ありの渓流約9kmが続く。エノハ(ヤマメ)などの渓流釣りの盛んで、川沿いには遊歩道が延びる。新緑や紅葉の時期はハイキングを楽しむ人でにぎわう。
藤河内渓谷 大分県佐伯市宇目木浦内藤河内

花崗岩の渓谷が約8km続き、夏は新緑、秋は紅葉が映える。ひょうたん渕、千枚平など見どころが多く、上流の観音滝まで多くの甌穴群が続いている。キャンプ場も完備。
耶馬渓 大分県中津市耶馬溪町

山国川上流部、渓流沿いに奇岩や秀峰の素晴らしい景観が広がる耶馬渓。青の洞門や競秀峰など見どころも多く、紅葉の名所として有名。さらに深耶馬渓、奥耶馬渓へと続く。
由布川峡谷 大分県由布市挾間町朴木

約12kmにわたって峡谷が続く。紅葉の季節は、渓流の真上に架かる吊り橋が一番のビュースポットになる。
立羽田の景 大分県玖珠郡玖珠町古後

北東部で中津市耶馬渓と接し、通称「裏耶馬渓」と呼ばれる地域にある。県道43号線沿い1kmにわたって、天を突き刺すような奇岩の峰と農村の風景が楽しめる。国指定名勝に認定。
羽門の滝 大分県杵築市山香町野原小野尾

杵築市山香を流れる松尾川の上流、荒々しい岩肌から流れ落ちる滝で、落差は12mほど。滝の周辺は遊歩道が整備され、休憩所が設けられている。河川プールもある。
原尻の滝 大分県豊後大野市緒方町原尻

緒方平野の真ん中を流れる緒方川が、急に滑り落ちるように落下してできた滝。幅120m、高さ20mで、日本の滝百選に選ばれている名瀑。正面に架かる吊り橋がビューポイント。
桜滝 大分県日田市天瀬町桜竹

五馬高原から湧き出る清流が、花のようなしぶきになって流れ落ちる風流な滝。高さ25m、幅15m。
慈恩の滝 大分県日田市天瀬町赤岩

大蛇の病を旅の僧が治してやったという伝説が残る滝。2段構えで落差は約30m。滝の裏側の遊歩道からも見物でき、別名「裏見の滝」ともいう。夜はライトアップされる。
七折れの滝 大分県玖珠郡九重町田野九酔渓

玖珠川に架かる河内橋の正面に流れ落ちる滝。真下から眺めると幾重にも折れ曲がっていることからこの名が付く。水量が少ないため、冬は長い氷柱を垂直にたらして凍りつく。
震動の滝 大分県玖珠郡九重町田野

落差約83mの雄滝と落差93mの雌滝からなる、鳴子川渓谷の二つの滝。ほぼ一直線に落ちる姿が美しく、日本の滝百選の一つ。滝の全容は九重“夢”大吊橋から一望できる。
 西椎屋の滝  大分県玖珠郡玖珠町日出生

日本の滝百選の一つに選ばれている落差86mの瀑布。駐車場と滝つぼ近くの2ヶ所に展望台があり、まるで空から落ちてくるかのようなダイナミックな景観が見られる。
   
 東椎屋の滝  大分県宇佐市安心院町東椎屋

高さ約85mから流れ落ちるさまは豪快そのもの。滝までは駐車場から遊歩道がのびている。滝壺の下流200mほどの渓谷もすばらしい。日本の滝100選の一つ。
   
 龍門の滝  大分県玖珠郡九重町松木龍門

県道409号を玖珠川の支流、松木川沿いに上流へいくと落差約20m、幅約40mの二段落としの龍門の滝がある。夏場は一枚岩の上で滝すべりをする子供たちで賑わう。
   
 老野湧水の滝  大分県竹田市久住町栢木老野

苔むした岩肌を流れ落ちる滝。水と緑のコントラストがみずみずしく、緑が濃くなる夏はいっそう鮮やかな対比を見せる。
   
    特殊地形
稲積水中鍾乳洞 大分県豊後大野市三重町中津留300

全長約1km、水深40mの世界でも珍しい日本最大規模の水中鍾乳洞。約20万年前の氷河期にできたもので、8万5000年前の阿蘇山爆発で水没したといわれる。キャンプ場を併設。
猿飛千壺峡 甌穴群 大分県中津市山国町草本

激しい水の流れが長い年月をかけて川底の岩に穴をあけた「甌穴」が延長2kmにわたって見られる。上流部分は国の天然記念物に指定されている。
   
 競秀峰  大分県中津市本耶馬渓町曽木・樋田

青の洞門の上あたり、岩を競ってそびえるのが競秀峰。耶馬渓を代表する景勝地の一つで、秋はモミジが岩肌を赤く、イチョウが黄色く彩る。約1400mの探勝遊歩道を整備する。
   
 小半鍾乳洞  大分県佐伯市本匠小半1529-1

小半森林公園の一角にある鍾乳洞。全長約700m、鍾乳石、石筍、泥筍、石柱など50か所以上の見どころがあり、国の天然記念物に指定されている。
   
 東奥山七福神  大分県玖珠郡玖珠町日出生宇戸

谷河内の一角、平成3年に大分を襲った台風19号によって周辺の樹木が倒され、それまで隠れていた7つの巨岩が出現。以後、七福神として祀られている。
   
 風連鍾乳洞  大分県臼杵市野津町泊1632

全長約500mの鍾乳洞で、国の天然記念物。金世界、銀世界、龍宮城の3ゾーンに、瑞雲の瀧、白銀の城、天上界など約20か所の見どころが続く。圧巻は奥の龍宮城。
   
   
     特殊地形
ヤマキチ後藤家 大分県日田市隈2-4-13

明治時代に人気を博した京都の人形師・大木平蔵の作品、雛人形を中心に展示。明治時代築の重厚な屋敷の広い玄関で見学できる。
愛染堂 大分県竹田市寺町八幡山1773

願成院の本堂として建てられた。木造宝形造り本瓦葺きのお堂で、寛永12(1635)年、藩主中川久盛が建てたとされる。国の重要文化財。恋愛成就にご利益があるといわれる。
磯矢邸 大分県杵築市杵築211-1

加藤与五右衛門の屋敷。藩主の休息所である御用屋敷の一部に使われたことがある。敷地内には、土蔵を改装した「栗原克実美術館」を併設している。
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷・旧平井家住宅 大分県臼杵市祇園洲6-6

明治35(1902)年に、東京に居を移した稲葉氏が里帰り用の住居として建てた。書院造りの屋敷内には、稲葉家ゆかりの古文書や武具を展示。後方には旧平井家住宅もある。
旧丸毛家住宅 大分県臼杵市西海添4

江戸後期の建築様式をとどめた上級武士の屋敷。邸内は来客用の「表」と家族が生活する「奥」に分けられ、表は屋敷のなかでも一番、庭の眺めのよい場所にある。
旧日野医院 大分県由布市湯布院町川西467-4

緑色の欄干と白い壁の対比が美しい建物。明治27(1894)年に日野要によって建てられた。館内には、当時の医療器具類が展示されている。本館、病棟、離れは国指定重要文化財。
旧矢羽田家住宅 大分県日田市大山町西大山3545-1

江戸時代中期、熊本県北部から中部にかけて見られた二棟造りの農家を解体、移築復元したもの。国の重要文化財。
行徳家住宅 大分県日田市夜明関町3256

行徳家は久留米藩の御典医を経て、現在まで代々続く医者の旧家。向かいにある資料館には処方箋や医療器具、人体解剖図などを展示する。国の重要文化財に指定されている。
佐野家 大分県杵築市杵築329-1

杵築の城下町の中で最も古い木造建築といわれる。代々藩医を勤めた家柄で、城へのぼるための駕籠が玄関に吊るされている。
神尾家住宅 大分県中津市山国町守実120

1771(明和8)年の記録があり、年代のわかる九州最古の民家として国の重要文化財の指定を受けている。
草野本家 大分県日田市豆田町11-4

郡代御用達を務めた旧家。おひなまつり期間中は、約20畳を使って江戸末期作の雛人形178体を飾る。総間口約3mのセットに計42体が並ぶ御殿雛は見もの。
大原邸 大分県杵築市杵築207

北台に立つ重臣屋敷の代表格で、その格式は杵築一と評される。松平藩の家老を勤めた大原氏の屋敷で、重厚な門構えや母屋そばの回遊式庭園が風格を感じさせる。
 大蔵家  大分県日田市隈町2-1-16

明治天皇の変わり雛を所有。着せ替えができるように身体が3か所で折れる三つ折れ人形などがある。天領日田おひなまつりの際に一般公開される。
   
 大分銀行 赤レンガ館  大分県大分市府内町2-2-1

重厚なレンガ造りが目を引く洋風建築は、大分銀行本店として大正2(1913)年に完成したもの。設計者は東京駅を設計した辰野金吾。夜は9時30分までライトアップしている。
   
 湯の花小屋  大分県別府市明礬

明礬温泉に並ぶ萱葺き屋根の小屋は、江戸時代から続く湯の花の採取所。その製法は国の重要無形民俗文化財に指定されている。湯けむりを上げ、別府らしい光景が広がる。
   
 帆足本家 富春館  大分県大分市中戸次4381

2000坪の敷地に、帆足本家が江戸末期から明治にかけて建築した建物が点在。酒蔵を公開するほか、イベントスペースの「富春館」をはじめ、和風レストラン、ショップがある。
   
 福澤旧居・福澤記念館  大分県中津市留守居町586

福澤諭吉が蘭学を学ぶために長崎へ行く19歳までを過ごした家。母屋や勉強部屋の土蔵などが当時のままに残る。隣接する記念館には「学問のすゝめ」の初版本や遺品を展示。
   
 咸宜園跡  
大分県日田市淡窓2-2-13

史跡内の建物(秋風庵)は広瀬家別宅として1781(天明元)年に月化により建てられた私塾。平成12年に淡窓の書斎(遠思楼)が、修復され、公開されている。
   
  渓谷・滝
  渓谷・滝
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