柔らかな風に誘われて  情報&ガイド
  渓谷・滝
轟渓流 長崎県諫早市高来町善住寺大山1106

県立自然公園多良岳に水源を発する轟渓流は、名水百選として親しまれ、大小三十余りの滝を連ねる県下有数の渓流。なかでも大きいのは「楊柳の滝」と「轟の滝」。
つがね落としの滝 長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷

河通ダムの堤防を渡って人しか通れない細長いトンネルを抜けると、滝があらわれる。上流の岩背戸渓谷とともにハイキングコースや避暑地として人気がある。
戸ノ隅の滝 長崎県南島原市西有家町長野高貝野

清水川上流の戸ノ隅渓谷にある高さ15m、幅5mの滝。一帯は戸ノ隅公園として整備され、春は桜、秋は紅葉が美しい。毎年5月4日に戸ノ隅滝まつりを開催。
千綿渓 龍頭泉 長崎県東彼杵郡東彼杵町太ノ浦郷

多良岳県立公園内の千綿渓は、48の滝と淵が点在する渓谷。龍頭泉は落差約16m、千綿渓最大の滝。
潜龍ヶ滝 長崎県佐世保市江迎町草ノ尾

高さ約20m、滝壺の深さは約6mで、男滝、女滝がある。かつて北松八景の一つに数えられた一帯は県立公園に指定されていて、春は新緑、秋は紅葉が美しい。
    特殊地形
ポットホール 長崎県北松浦郡小値賀町斑島郷

小値賀島と橋でつながっている斑島にある。海触岩の一部が欠けて岩の割れ目に入り、激流が転がしておよそ6000年かけて形づくったもの。国の天然記念物に指定されている。
塩俵の断崖 長崎県平戸市生月町壱部

西海の天然奇岩群で、正式名称は塩俵柱状節理。屹立する六角形の亀甲模様をした円柱群は、玄海の荒波が刻んだ壮大な彫刻といえる。
   
 鬼の足跡  長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触1796

まるで石橋のようにポッカリと開いた海のトンネルは、鬼が足を踏み外してできたといわれる「鬼の足跡」。春分の日と秋分の日は足跡の穴におさまるように夕日が沈む。
   
 嵯峨島火山海蝕崖  長崎県五島市三井楽町嵯峨島

三井楽半島から西の海上に浮かぶ周囲約13kmの嵯峨島。北の男岳と南の女岳の両火山が結合してできた島で、成層、岩脈などが七色の鮮やかな色をなす。
   
 七ツ釜鍾乳洞  長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1

およそ3500年前にできた鍾乳洞で、国の天然記念物。全長1500m以上とされ、そのうち260mは観光洞として整備している。ハウステンボスからは車で30分ほど。
   
   
     特殊地形
カロン庭園 長崎県平戸市大久保町

1609(慶長14)年に2隻のオランダ船が初めて平戸の港に入港して以来、およそ33年間にわたってオランダ貿易の拠点として栄えた場所。
グラバー園 長崎県長崎市南山手町8-1

居留地時代から現存する旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅のほか、市内に点在していた6棟の洋館を一堂に集めた。長崎観光には欠かせない名所の一つ。
旧ウォーカー住宅 長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内

初期の日本海運業界に多大な功績を残した英国人ロバート・N・ウォーカーの次男、ロバート・ウォーカー・ジュニアの旧邸。グラバー園内にある。
旧オルト住宅 長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内

英国の貿易商人として来日したウィリアム・オルトの旧宅。1865(慶応元)年の施工で、長崎に残る石造りの洋風住宅では最大。国の重要文化財に指定されている。
旧グラバー住宅 長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内

日本最古の木造洋館で、グラバー園のシンボル的存在。キリンビール創始者の一人とされるトーマス・ブレーク・グラバーの旧宅。国の重要文化財。
旧リンガー住宅 長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内

1864(元治元)年に来日したフレデリック・リンガーは貿易商社を設立し、長崎の産業発展に貢献した人物。そのリンガー氏の旧宅で、国の重要文化財に指定されている。
旧三菱第2ドックハウス 長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内

1896(明治29)年に三菱重工長崎造船所が船の修繕所建設に際して建てた洋館。入港した外国船乗組員の休憩・宿泊施設として利用されていた。2階からは長崎港が一望できる。
旧大野木場小学校 長崎県南島原市深江町戊中通2189-2

平成3年の雲仙普賢岳の大火砕流によって全焼した小学校を、当時のままに保存して公開している。変形したパイプや窓枠が、自然災害のすさまじさを物語っている。
旧長崎地方裁判所長官舎 長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内

1883(明治16)年に長崎上等裁判所長、長崎地方裁判所長の官舎として、唯一、居留地以外の長崎市内に建てられた明治初期の洋風建築。
旧楠本正隆屋敷 長崎県大村市玖島2-291-4

1870(明治3)年に建てられたもので、寄棟造り、桟瓦葺き、平屋建て(一部2階)の主屋と、渡り廊下で結ばれた別棟の離れからなる。
高島秋帆旧宅 長崎県長崎市東小島町5-38

幕末の砲術家として知られる高島秋帆の住居跡。高島家は長崎の町年寄を務めた旧家。跡地には砲痕石、石垣、ねり塀が残る。国の史跡に指定されている。
主藤家住宅 長崎県対馬市厳原町豆酘2752

19世紀中頃に建てられた農家家屋。土間、だいどころ(居間)、ほんざ(座敷)、なんど(寝室)からなる間取りで、二方に縁を設けた対馬独特の構造を残す。国の重要文化財。
 長崎県防空本部跡(立山防空壕)  長崎県長崎市立山1

太平洋戦争中に空襲警報が発令されると県知事ら要員が集まり、警備、救護などの指揮をした場所。当時、ここにいた人の証言パネル、電話のバッテリーなどの現物資料を展示。
   
 長与専斎旧宅  長崎県大村市久原2-1030-1

初代衛生局長として近代医学の基礎を築き、「衛生」の用語をつくったことで知られる長与専斎の旧宅。今は専斎の雅号をとって「松香館」と呼ばれている。
   
 東山手地区町並み保存センター  長崎県長崎市東山手町6-25

長崎市の有形文化財に指定されている7つの洋風住宅「東山手洋風住宅群」の一つ。外国人居留地だった時代の東山手地区や南山手地区の様子を古写真などで紹介している。
   
 梅ヶ谷津偕楽園  長崎県平戸市明の川内町348 偕楽園旧館

35代平戸藩主松浦熈の別邸。当時の建物や庭園、熈直筆の書、茶道具などを展示している。御用窯の平戸焼がそろい、茶碗や皿など200点ほどが見られる。国の登録文化財。
   
 藩校日新館門  長崎県対馬市厳原町桟原52-1

県の有形文化財に指定されながら、1970(昭和45)年に解体された対馬藩の藩校正門。現在建つ藩校日新館門は、1993(平成5)年に復元されたもの。
   
 武家屋敷  長崎県島原市下の丁

城下町の面影を色濃くとどめる武家屋敷。一般公開されているのは、山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3つ。内部は当時の衣装を身に着けた武士の人形などを置いていて、自由に見学することができる。
   
 武家屋敷跡  長崎県対馬市厳原町宮谷、厳原町桟原、厳原町中村

武家時代の高い石垣塀が今も残っている。軒下ほどもある高さは、かつて訪れた朝鮮からの使節に武家の生活をのぞかれないためだといわれる。
   
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