伊藤博文旧宅 山口県萩市椿東

初代内閣総理大臣に就任した伊藤博文が14歳から28歳までを過ごした家。建坪29坪と小さなもので、木造茅葺き平屋建てとなっている。旧宅横には伊藤博文の像が立つ。
伊藤博文別邸 山口県萩市椿東新道1511-1

1907(明治40)年に東京の大井村に建てられた伊藤博文の別邸。往時の面影をよく残す玄関、大広間、離れの3棟を移築している。旧宅と合わせて市の史跡に指定されている。
宇野千代生家 山口県岩国市川西2-9-35

岩国出身で昭和初期から平成にかけて活躍した女流作家、宇野千代の生家。錦帯橋付近を舞台とした<おはん>や<薄墨の桜>が有名。庭に植えられた淡墨桜やモミジが美しい。
雲谷庵跡 山口県山口市天花1-12-10

明から帰国した雪舟が、晩年まで制作活動を続けたという七尾山南麓の雲谷庵を復元。雪舟の三大傑作、『山水長巻』『破墨山水図』『天橋立図』はここで描かれた。
下関南部町郵便局 山口県下関市南部町22-8

1900(明治33)年に建てられた、下関に現存する西洋建築の中で一番古いもの。外壁は堅固なレンガ造りでレトロな雰囲気をもつ。現在も実際の郵便局として使われている。
花江茶亭 山口県萩市堀内二区城内1-1 指月公園内

旧三の丸にあった藩主毛利敬親別邸花江御殿の茶室「自在庵」を移築したもの。かつては国事を画策したといわれる茶亭。敬親の命日毎月17日に茶会が催されている。
菊屋家住宅 山口県萩市呉服町1-1

萩藩きっての豪商で、当時は幕府巡見使の宿の本陣であった菊屋家の住宅。母屋、本蔵、金蔵、米蔵などが重要文化財に指定されている。見学できるのは母屋と蔵、庭園。
久賀の石風呂 山口県大島郡周防大島町八幡

東大寺再建のため周防の国に下った俊乗坊重源が人夫の保養のために築造した。石積式の蒸し風呂で昔のサウナといえるもの。国の重要有形民俗文化財。
旧益田家物見矢倉 山口県萩市堀内391-1

永代家老益田家の門長屋の一部。物見も兼ねていたことからこの名前で呼ばれている。かつて萩城の各総門に物見を兼ねた矢倉が配置されていたが、現在残るのはここだけ。
旧久保田家住宅 山口県萩市呉服町1-31-5

藩政時代に呉服商から酒造業に転じ、明治時代には萩を訪れた名士の宿所でもあった久保田家の住宅を保存修理したもの。母屋、土蔵、離れが残る。市の有形文化財。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋 山口県萩市堀内85-2

毛利元就の五男、元秋を始祖とする厚狭毛利家の屋敷。この長屋は1856(安政3)年に建てられたもの。母屋などは維新後に解体され長屋のみが残る。重要文化財に指定。
旧周布家長屋門 山口県萩市堀内

長州藩の永代家老益田家の分家で家老職を務めた周布家の表門。平屋建て本瓦葺きで、下見板張りと白漆喰の外観が特徴的。江戸時代中期の代表的な武家屋敷長屋。
旧秋田商会ビル 山口県下関市南部町23-11

1915(大正4)年、海運会社秋田商会事務所兼住居として建造。2階と3階は和室の住居、屋上には日本庭園や茶室がある(非公開)。現在は下関観光情報センターになっている。
旧湯川家屋敷 山口県萩市川島67

藍場川の最上流に位置する一帯で、ほぼ完全な状態で唯一残る武家屋敷。屋敷の台所と離れの風呂場には、川の水を引き入れて使えるように工夫がされている。
旧目加田家住宅 山口県岩国市横山2 吉香公園内

江戸時代中期に建てられた入母屋造りの中級武士の屋敷。250年以上経った今でも当時の状態をよく残している。簡素ななかにも端整な意匠がゆかしい。重要文化財に指定。
玉木文之進旧宅 山口県萩市椿東

吉田松陰の叔父にあたる玉木文之進の家。1857(安政4)年に松陰が引き継いだ松下村塾は、もとは叔父である玉木文之進が、子弟を集めてここで開いたのが始まり。
錦雲閣 山口県岩国市横山2 吉香公園内

旧藩時代にあった矢倉を模して、1885(明治18)年に建てられた絵馬堂。周囲は深い緑に包まれていて、吉香公園の堀に面して建つ姿は風情が感じられる。秋は紅葉が美しい。
桂太郎旧宅 山口県萩市川島

明治時代、陸軍大臣から3度にわたって内閣総理大臣を歴任した桂太郎の家。萩市平安古で生まれ、3歳の時に川島に移り住んだ。1909(明治42)年に建てられた数寄屋風の家。
月輪寺薬師堂 山口県山口市徳地上村572

山口県下最古の木造建築。重源上人が時の太政大臣・藤原兼実公の協力のもと建立した。堂内には多数の仏像を安置しており、建物は国の重要文化財に指定されている。
口羽家住宅 山口県萩市堀内

口羽家は萩城下に残る上級武士の屋敷としては古く、主屋は18世紀末から19世紀初頭、表門は18世紀後半の建物といわれる。主屋と表門がともに残っているのは珍しい。
   
景清洞 山口県美祢市美東町赤3248

約1000年前に発見された洞窟。洞内の天井や壁面には化石が多く残り、天然記念物に指定されている。源平合戦で敗れた平家の武将、平景清が潜んでいたという説がある。
秋芳洞 山口県美祢市秋芳町秋吉

秋吉台最大の鍾乳洞で、特別天然記念物。全長約10kmのうち、約1kmを一般公開。皿を段々に敷き詰めたような百枚皿、黄金柱といわれる石灰華柱など見どころが多い。
大正洞 山口県美祢市美東町赤佐山

戦乱の際に牛を奪われることを恐れた里人が、洞内に牛を隠した「牛隠しの洞」と伝えられる洞窟。発見から後の1921(大正10)年に初めて広大な鍾乳洞であることがわかった。
地獄台 山口県美祢市秋芳町秋吉台

石灰岩地帯特有のカレンフェルト地形で、白い石灰岩柱が露呈した景勝地。秋吉台で最初に天然記念物に指定された。びっしりと石灰岩柱が立ち並ぶ風景は圧巻。
 長者ヶ森  山口県美祢市美東町秋吉台

天然記念物として保護されているカルスト台地の一角にある森。一帯には遊歩道が整備されていて、国定公園に指定されている秋吉台の自然を満喫することができる。
   
 本山岬公園  山口県山陽小野田市小野田赤崎2-1

小野田市の最南端に位置する公園。周防灘に面し、くぐり岩、眼鏡岩など自然の奇岩がそびえる。釣りや潮干狩り、ピクニックなどの利用者が多く訪れる。
   
柔らかな風に誘われて  情報&ガイド
     特殊地形
  渓谷・滝
    特殊地形
高瀬峡 山口県周南市高瀬

島地川ぞいの上流へ続く約2kmの道は、木漏れ日のなかを通りぬける自然遊歩道だ。奇岩や滝が点在し、周囲には古木が茂る。夏は涼しく、秋の紅葉は見事。
寂地峡 山口県岩国市錦町宇佐

標高約1300m、県内最高峰の寂地山の麓に広がり、数々の美しい滝を有する渓谷。「日本の滝100選」に選ばれた五竜の滝は、竜尾、登竜、白竜、竜門、竜頭の5つの滝。
石柱渓 山口県下関市豊田町今出

豊田湖に注ぐ白根川中流にある渓谷。格好のハイキングコースで、石柱と滝が織りなす景観は、まるで一幅の水墨画のよう。春は若葉、秋は紅葉がすばらしい。
中山渓 山口県下関市菊川町東中山

ゆるやかに落ちる雄滝、雌滝が清流を作り、全長約600mの美しい渓谷が続く。朱塗りの河鹿橋と緑の木々のコントラストが目に鮮やか。遊歩道も整備されいる。
長門峡 山口県萩市龍宮

浸食されてできた深谷。屏風のような絶壁が両岸に迫り、深い木々に抱かれた本流の川岸に沿って5.2kmの探勝道が続く。秋は見事な紅葉を観賞でき、もみじまつりで賑わう。
木谷峡 山口県岩国市錦町木谷

平家ケ岳から流れ下る木谷川にあり、平家の哀しい伝説が残る峡谷。もみじ峡とも呼ばれ、紅葉が美しいことで名高い。紅葉狩りの季節は、多くの観光客でにぎわう。
弥栄峡 山口県岩国市美和町大三郎

広島県との県境を流れる小瀬川の流水で岩が浸食されて形成された峡谷。蛇喰岩、屏風岩、亀岩などの奇観が連なる。遊歩道や近くにはキャンプ場も整備されている。
秋芳白糸の滝 山口県美祢市秋芳町嘉万柏木

秋芳町の北側の山あいにある滝。流れ落ちる清流は厚東川へと続く。滝と季節の彩りが美しく、水音と小鳥のさえずりが耳に心地よい。キャンプ場や遊歩道もある。
徳仙の滝 山口県下関市豊田町江良

古くから長門の霊山として信仰の厚い華山の中腹にある。二段にわたる滝は高さ12mあまり。夏はカジカの鳴き声が聞こえ、緑に囲まれた清流が気持ちよい。
   
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