特殊地形
ならまち格子の家 奈良県奈良市元興寺町44

奈良町の伝統的な町家を細部まで忠実に再現。箱階段、煙り抜きなど、随所に凝らされた生活の智恵と工夫を直接見学することができる。散策中の休憩所としても使える。
音村家住宅 奈良県橿原市今井町1-10-13

江戸時代の商家。かつては「細九」の屋号の金物問屋で、初期の町家の面影を残す。二間続きの「つのざしき」など、随時増築されていた。国の重要文化財。
河合家 奈良県橿原市今井町1-7-8

江戸時代の町並みを残す今井町にある。屋号を「上品寺屋」という造り酒屋で、玄関先には酒屋であることを示す杉玉が飾られている。国の重要文化財。築約250年。
菊家家 奈良県奈良市月ヶ瀬桃香野4907

江戸中期の民家で国の重文。入母屋造り、茅葺きの民家で旅籠を兼ねていた。土間と座敷、納戸と台所の2室がある。現在も住居となっているので、見学は予約が必要。
旧米谷家 奈良県橿原市今井町1-10-11

江戸時代の町並みを残す今井町にある重要文化財。約250年前の建築で、切妻造の本瓦葺き、5間取り、中2階をもつ。「米忠」という屋号で代々金物商・肥料商を営んでいた。
旧柳生藩家老屋敷 奈良県奈良市柳生町155-1

江戸時代末期の柳生藩1万石の家老、小山田主鈴の屋敷跡。柳生藩当時の武具や生活用具とともに、「春の坂道」の著者、山岡荘八氏に関する資料を展示している。
栗山家住宅 奈良県五條市五條1-2-8

細い格子戸に白壁の民家が軒を連ねる街道筋の一軒。栗山家はそのなかで最も古く、現在も居住しているため内部は非公開。外観は、歴史を経てきた風格が感じられる。
庚申堂 奈良県奈良市西新屋町14

災難や病気を代わりに受けてくれる、身代わり猿で有名な庚申信仰の拠点。堂内には「庚申さん」と呼ばれる青面金剛立像や吉祥天女、水子地蔵、千体地蔵が祀られている。
高木家住宅 奈良県橿原市今井町1-6-9

今井町に残る江戸時代の商家。「大東の四条屋」として酒造業などを営んでいた。創建は文政から天保の頃と見られている。幕末の上層民家の面影を残す。国の重要文化財。
今西家 奈良県橿原市今井町3-9-25

伝統的な町家が残る今井町にある。今西家は竜王山城主十市氏の一族で、今井町の政治行政をとりしきっていた。八ツ棟造りという城のような構えが印象的。
今西家書院 奈良県奈良市福智院町24-3

室町時代の典型的な書院造りを伝える国の重文。庭を望む書院の落ち着いたたたずまいに、日本建築の美を再発見できる。庭園を眺めながらお茶をいただける。
志賀直哉旧居 奈良県奈良市高畑大道町1237-2

志賀直哉自身が設計し、1929(昭和4)年から9年間住んだ家。書斎やサンルーム、娯楽室などがあり、武者小路実篤や小林秀雄ら文化人が集い「高畑サロン」と呼ばれていた。
室生寺金堂 奈良県宇陀市室生区室生78 室生寺

仁王門をくぐり石段を登ったところにあるのが、国宝の金堂。平安初期の建築物で、内部には国宝の釈迦如来立像、十一面観音菩薩像などの像が並んでいる。
室生寺仁王門 奈良県宇陀市室生区室生78 室生寺

室生川にかかった朱塗りの太鼓橋を渡り、室生寺へと進むと巨大な仁王門が立つ。朱塗りの柱と白壁が美しい。門をくぐった先には、金堂へ続く石段の鎧坂がある。
春日山石窟仏 奈良県奈良市春日野町

東西二つの石窟からなる。約20体の石仏が山肌の岩をくりぬき、厚肉彫りがなされている。また、付近に樹齢700年を超えるスギも見られる。ハイキングでまわるのがいい。
上田家住宅 奈良県橿原市今井町4-4-25

今井町に残る江戸時代の商家。今西家、尾崎家と共に惣年寄りを努めていた上田家。屋号の「壷屋」を示すように屋根瓦に壷が確認できる。国の重要文化財。
西行庵 奈良県吉野郡吉野町吉野山 法師となった西行が侘び住まいをした小さな庵。師と仰ぐ西行を慕い、芭蕉がやって来たという。庵のそばには今も水が湧く苔清水がある。清水は大和の水31選の一つ。
中家住宅 奈良県生駒郡安堵町窪田133

中世武士の居館形式を伝える環濠屋敷で、国の重要文化財。1haの広大な敷地の周囲には二重に濠が巡り、瓦の載った塀や入母屋造りの長屋門に武家らしさが漂う。
中橋家 奈良県橿原市今井町

江戸時代の建物が多く残る今井町にある重文の建物。豪商たちが競って建てた屋敷の一つで、屋号は「米彦」。江戸幕末期に大いに栄えた米屋だったという。
藤田家住宅 奈良県生駒郡平群町福貴1523

平群中学校に隣接する大和棟の民家。母屋の本屋根は切妻造りの茅葺き。敷き居の突き止め溝や竹の欄間などが古い民家の建築様式を伝えている。国の重要文化財。
   
 北山十八間戸  奈良県奈良市川上町454

西大寺の僧忍性が鎌倉時代にハンセン氏病患者救済のために建てた施設で、寛文年中に今の地に移転建築された。長さ38m、4畳の部屋が名の通り18室続き、東端の大間に仏間がある。国の史跡。
   
柔らかな風に誘われて  情報&ガイド
みたらい渓谷 奈良県吉野郡天川村みたらい

秘境天川村の景勝地。エメラルドグリーンの水と巨岩、奇岩が織り成す自然の造形美が満喫できる。渓谷遊歩道は絶好のハイキングコースで、紅葉の名所として知られている。
奥香落渓 奈良県宇陀郡曽爾村伊賀見

青蓮寺川の両側に造られた柱状節理の奇観のうち、落合から長野までの上流部を奥香落渓と呼んでいる。一番の見どころが小太郎岩。自然の偉大さを実感させる迫力。
月ヶ瀬梅渓 奈良県奈良市月ヶ瀬長引21-8

関西屈指の梅林として有名。シーズンには赤や白、約1万本の梅の花が咲き、あたりは甘ずっぱい香りで満たされる。また4月上旬には桜が咲き、秋には紅葉も美しい。
瀞八丁 奈良県吉野郡十津川村神下田戸

熊野川の支流、北山川にある、紀伊半島随一の美しい峡谷。奈良・和歌山・三重の三県にまたがる瀞峡の下瀞あたりをこう呼ぶ。吉野熊野国立公園内の代表的な名勝。
   
   
   
 笹の滝  奈良県吉野郡十津川村内原

大峰山系から流れる滝川の上流にある滝。村内にある滝の中でもとくに雄大で「日本の滝100選」に選ばれている。緑の木々をさいて白い水しぶきをあげる様子は壮観。
   
 双門の滝  奈良県吉野郡天川村南角

標高1895mの弥山登山道の途中にある。弥山川の双門峡にかかる4つの滝が連なるように流れていて、これを総称して双門の滝と呼ぶ。高さ70mもの巨大な滝が圧巻。
   
 不動七重ノ滝  奈良県吉野郡下北山村前鬼

前鬼山中の清流、前鬼川にある。豊富な水が轟音とともに7つの滝壷めがけて山肌を滑り落ちる光景は、迫力満点。景勝地までは前鬼川の川べりを続く遊歩道で50分。
   
    特殊地形
益田岩船 奈良県橿原市白橿町

箱型の巨石で、上面に2つの穴が掘られ側面に文字様模様がみえる。弘法大師が築いた益田池の石碑の土台とも古代人が天体観測に用いたともいわれ、諸説が飛び交う。
五代松鍾乳洞 奈良県吉野郡天川村洞川

昭和4(1929)年、赤井五代松氏が標高900mの山腹で発見したことより、こう名づけられた。洞長は100mと短いながら、迷路のような複雑な構造で知られている。
屯鶴峰 奈良県香芝市穴虫

標高約150mの山で、1500万年前に二上山が大噴火したときに火砕流が堆積してできたといわれる。地質や植物生態を研究するのに重要な地域。県の天然記念物。
不動窟 奈良県吉野郡川上村柏木

川上村の洞窟のなかでも規模の大きい鍾乳洞。深さ約140mの地底は夏でも涼しい。洞窟内には約35mの大きな滝が流れ、巨大な奇岩が神秘的なムードを漂わせる。
 面不動鍾乳洞  奈良県吉野郡天川村洞川

天然記念物に指定されている全長170mの鍾乳洞。洞内は年中摂氏8度に保たれていて、無風。最深部には不動尊の石仏が安置されている。鍾乳石や石筍がさまざまな表情を見せる。
   
 屏風岩  奈良県宇陀郡曽爾村長野

室生火山群の活動が生み出した兜岳、鎧岳、屏風岩の山々。そのなかで、もっとも雄大なのが屏風岩だ。自然の長城といった感じで、高さ約200mの絶壁が約1.5km続く。
   
 蟷螂の岩屋  奈良県吉野郡天川村洞川

修行僧の難行の場として知られる。窟内は天井が低く、かまきり(蟷螂)のように腰をかがめなければ進めない。奥にある水温6度の泉のそばで、護摩苦行が行われたという。
   
   
  渓谷・滝
  渓谷・滝
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