いせさき明治館 群馬県伊勢崎市曲輪町31-4

明治45(1912)年に今村医院として建てられた明治時代の洋風建築物。平成14(2002
)年、建物をそのまま現在地に曳き家移転した。正面外観の木造洋風医院建築の意匠に注目。
伊香保関所 群馬県渋川市伊香保町伊香保甲34

寛永8(1631)年に設けられ、238年間その役目を果たした三国街道の裏往還の関所を石段街の入口に復元。併設の資料館では、当時の通行手形や古文書、武具などが見られる。
旧ハワイ王国公使別邸 群馬県渋川市伊香保町伊香保29-5

かつてハワイが独立国だった頃の日本駐在公使の別荘の附属の建物。館内には当時の写真などが展示されている。徳冨蘆花記念文学館の近くに建つ。
旧安中藩郡奉行役宅 群馬県安中市安中3-6-9

安中藩の民生を担った郡奉行の役宅。長屋門と母屋であるL字型の曲がり屋からなる。座敷と上段の間などが当時の雰囲気を伝えている。安中城内にあった藩士の居宅のひとつ。
旧金山図書館 群馬県太田市本町27-9 太田公民館敷地内

地元出身の実業家が作った図書館で大正11(1922)年に完成した。和洋混合の擬洋風建築は、太田市に残る数少ない建築物。現在も公民館別館として利用されている。
旧時報鐘楼 群馬県伊勢崎市曲輪町28-23

大正4(1915)年、小林桂助氏が寄贈した県内最古の鉄筋コンクリート建造物。高さ約15m、外壁はレンガ積みで、西洋文化に憧れた大正人のロマンを今に伝えるレトロな鐘楼だ。
旧生方家住宅 群馬県沼田市西倉内町594

江戸期、17世紀末建築と推定される国の重要指定文化財の旧家。板葺き屋根の生方家は沼田藩の薬種御用達を務めた家だったと言われる。内部は一般見学できる。
旧土岐邸洋館 群馬県沼田市西倉内町594(沼田公園内)

旧生方家住宅東側にあり、牛の目と呼ばれる屋根に付けられた窓が特徴。ドイツの別荘住宅をイメージして、大正時代に建造されたゴージャスで、伝統を感じさせる洋館だ。
桐生倶楽部会館 群馬県桐生市仲町2-9-36

大正時代、輸出織物で好況だった桐生の産業界は、懇親の場として「桐生倶楽部」を発足。その企業家の社交場として、大正8年に建てられたモダンな建物。国登録有形文化財。
桐生明治館 群馬県桐生市相生町2-414-6

1878年に衛生所兼医学校として前橋市に建設された建物で国の重要文化財に指定されている。外観の装飾は洋風で、ほぼ左右対称。当時の技術や文化を伝えている。
群馬大学工学部同窓記念会館 群馬県桐生市天神町1-5-1

大正5(1916)年創立の桐生高等染織学校の本館。玄関の一部と講堂が同窓記念会館として残る。西洋木造建築の技法が完成した時期の建物で、厳粛ながらも華やかな雰囲気だ。
五料の茶屋本陣 群馬県安中市松井田町五料564-1

江戸時代、中山道を参勤交代で往来した大名の休憩所だった名主屋敷。小規模だが当時の姿が今に残る。10月中旬〜11月上旬に生花展、3月は雛人形展、5月は五月人形展を開催。
新島襄旧宅 群馬県安中市安中1-7-30

同志社大学の設立者・新島襄の旧宅。木造茅葺きの建物は郷愁を感じさせ、裏には古墳や石碑がある。家屋内の資料室も見学できる。
尾島町歴史公園 群馬県太田市世良田町3113-9

徳川家ゆかりの建物が数多く残る。国の重要文化財に指定されている世良田東照宮は、家康が埋葬された日光東照宮を改築する際に、家光が奥社の拝殿と宝塔を移築したもの。
富岡製糸場 群馬県富岡市富岡1-1

日本近代産業発祥の地といわれる富岡のシンボル的存在。明治5(1872)年に政府によって建設された官営模範器械製糸場。保存状態の良い木骨レンガ造の建造物が見学できる。
冨沢家住宅 群馬県吾妻郡中之条町大道1274

国指定重要文化財で、典型的な大型養蚕農家の建物。建築様式は茅葺き屋根、入母屋造り。1階には広い土間、2階には養蚕用の部屋がある。
無鄰館 群馬県桐生市本町1-5-5

大正5〜10年の間に建てられたノコギリ屋根の織物工場。クリエーターたちに制作の場、居住の場を提供し、文化発信の基地としてイベントなども開催。気軽に見学できる。
柔らかな風に誘われて  情報&ガイド
鬼押出し園 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053

日本有数の避暑地、浅間高原を代表する観光名所。溶岩むき出しの園内に約400株のシャクナゲや様々な高山植物が咲く。また花木園では浅間高原の草花が観賞できる。
殺生河原 群馬県吾妻郡草津町草津白根国有林内

殺生河原は活火山の驚異が肌で感じられる場所。岩の間の噴気孔から噴出するのは有毒の硫黄化水素ガスで、強い硫黄臭が鼻をつく。中毒防止のため長時間の見学は禁物だ。
仙人窟 群馬県吾妻郡東吾妻町大戸鳴瀬地内

大戸関所跡の近くにあり、長い参道を上ると高さ8m、幅14m、深さ26mの洞窟の中に、江戸時代の修行僧が作ったとされる石像の十八羅漢や聖観世音像が安置されている。
不二洞 群馬県多野郡上野村川和665

全長約2.2kmを誇る鍾乳洞。このうち約700mが見学コースとして開放されている。夏でもひんやりとする洞内には、天井や地面から伸びた鍾乳石や石筍などが無数にある。
甌穴 群馬県吾妻郡中之条町四万

川底の石が流されず回転、摩擦を起こし数万年の歳月をかけて底の岩をくりぬいたという珍しいもの。大小8つの穴が約130mの間に点在。最大口径2m、深さ3mのものも。
     記念館・学習館・科学館
吾妻渓谷 群馬県吾妻郡東吾妻町松谷

岩石を浸食して作られた吾妻渓谷。全長約4km。ハイライトは幅3m、高さ50mの谷底で清流が渦巻いて流れる「八丁暗がり」。関東の耶馬渓と言われ、自然の驚異に息をのむ。
高津戸峡 群馬県みどり市大間々町高津戸

遊歩道沿いには、ながめ公園やゴリラ岩、はねたき橋などの見どころが続く。はねたき橋は、横、縦どちらから見ても三角形に見える。
三波石峡 群馬県藤岡市譲原

神流湖から下流の登仙橋までの渓谷。緑と神流川、そして1.5kmにも渡り点在する巨岩と奇岩が織りなす自然美は神秘的。四季それぞれに素晴らしい景観が楽しめる。
蛇喰渓谷 群馬県藤岡市下日野黒石

藤岡市西部の日野地区は、三波川変成帯と呼ばれる変成岩が分布し、その合間をぬうように鮎川が流れる。岩盤である緑色片岩などを鮎川が浸食し、渓谷を形成している。
照葉峡 群馬県利根郡みなかみ町藤原

湯ノ小屋温泉から入口まで徒歩で約1時間30分ほど。潜龍の滝、翡翠の滝など俳人の水原秋桜子命名の滝が11か所ある。新緑の季節や、秋の紅葉の中を滝が流れる景色も美しい。
諏訪峡 群馬県利根郡みなかみ町湯原、小日向、高日向

水上を代表する奇岩、怪石が連続する利根川の峡谷。吊り橋の笹笛橋、坊岩や玉簾(たますだれ)の滝、紅葉公園などがみどころ。遊歩道も整備されている。
吹割渓谷(吹割の滝) 群馬県沼田市利根町追貝

片品川の支流の中でも、有数の美しさを誇る渓谷。屏風岩と呼ばれる大絶壁や、河床にできた無数の甌穴など、自然の創造美を感じさせてくれる。新緑や紅葉の頃特に美しい。
水上峡 群馬県利根郡みなかみ町湯原

水上温泉街を南北に流れる利根川にかかる湯原橋と水上橋の間の、特に川幅の狭まった区間。激しい水流で削られた岸壁が両岸に連なり、幻想的な美しさを見せる。また紅葉も見事だ。
魚止の滝 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1988

名前の由来は「魚が上りきれないほど険しい滝」。3段に渡って岩が連なる高さ8メートル階段状になっている。秋の初めには、紅葉と黒い岩肌と滝の白い水のコントラストが美しい。
 三段の滝  群馬県甘楽郡南牧村熊倉

美しい滝が数多いと言われる南牧村のなかでも、際立つ美しさ。碧岩を源流とし、約50mの高さを3段に分けて流れ落ちる。付近にはハイキングコースがあり散策が楽しめる。
   
 吹割の滝  群馬県沼田市利根町追貝

東洋のナイアガラと呼ばれるほどの迫力。昭和11年国の天然記念物に指定。川床を吹き割るように水が流れ落ちることから「ふきわれの滝」と命名。遊歩道も整備されている。
   
 浅間大滝  群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢

鷹繁山系の熊川上流にかかる高さ約10mの滝で北軽井沢エリアでは最大のもの。2条に分かれて落ちる豪快な滝の周囲は、夏でもひんやりとして気持ちがいい。
   
 船尾滝  群馬県北群馬郡吉岡町上野田

落差約60mの船尾滝。年間約3万人の人が、その壮麗な姿を見るために訪れる。滝のそばまでは車両禁止となっており、入口から静かな遊歩道を15分ほど歩いて行く。
   
 棚下不動雄滝  
群馬県渋川市赤城町棚下

日本の滝百選に選ばれた、落差37mの滝。絶壁の老松との調和もみごと。棚下神社から190段の石段を上っていく。落石などで登り口から立入禁止になることもあるので注意。
   
 不動の滝  群馬県吾妻郡東吾妻町原町新井

落差30mの三段の滝。新緑や紅葉など、四季折々に美しい吾妻の風景の構成要素となっている。滝までは駐車場からほど近い場所にある。
   
 摩耶の滝  群馬県吾妻郡中之条町四万

美しい摩耶姫が立派な男性に出会ったという伝説のある滝。観瀑台までは国道脇から入る遊歩道を約30分かけて到着する。たどり着いたその先に見られる美しい姿は感動ものだ。
   
 裏見の滝  群馬県利根郡みなかみ町藤原

日本武尊が雨乞いをした伝説がある高さ約50mの滝。観瀑台からの眺めも素晴らしく、豪快に水しぶきをあげて落下する様は圧巻だ。現在、滝の裏からは見ることができない。
   
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